オカリナビブラート上達

オカリナのビブラート上達に特効薬はない

オカリナを含む吹奏楽器のビブラート技法には数種類ありますが、はっきり言って基本編で解説した内容に枝葉をつけただけです。プロの演奏家や講師としては「さすがは...」と思われるような話をしたい気持ちはわかります。しかしながら、その解説を聞いたからといってすぐに応用できるものではありません。

 

ただひたすらに練習する以外にないわけですが、効率のいい練習方法は間違いなくこれです。上手い人のを聴いてから自分のを録音し、比較修正しながら時間の許すかぎり何度も繰り返すのです。

ただ漠然と練習していると無駄な時間を費やすことになりかねないので、自分が出している音は必ず録音してから第三者の目でチェックしましょう。

 

 

 

雑誌Ocarinaのある号ではビブラート特集をやっていました。

 

 

何ページにもわたって数々の有識者による解説が掲載されていますが、即効性のあるものはなさそうです。編集スタッフはなかなか頑張ってはいると思います。

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音程を安定させる
初心者やビギナーがオカリナを演奏したときに音程が合ってない大きな原因は息のスピードコントロールができていないことです。
きれいな高音を出す
高音は奏者のテクニックの差が顕著になります。笛類の楽器で共通な問題なのですが、高い音ほど息漏れや音のかすれが出やすいのです。
きれいな低音を出す
一番低い音では口腔を広げる(あくびの状態にする)ことで狙った音程が出やすくなります。